土地相続とは?司法書士がわかりやすく簡単に解説!
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遺留分減殺請求の有効期限は、遺留分の侵害を知った日から1年間です。期間を過ぎてしまうと、時効が来て消滅してしまいます。ただし、手続き中に時効の進行を止めることは可能です(例えば、遺留分の請求を内容証明郵便で相手に送る)。その後何もしなければ、今度は金銭支払請求権(遺留分減殺請求権を使うことによって発生する権利)の時効がやってきます。金銭支払請求権の時効は、10年(2020年4月1日以前は5年)。それを過ぎると請求できなくなるので注意が必要です。
土地相続とは?司法書士がわかりやすく簡単に解説!
土地相続とは。専門家がわかりやすく簡単に解説!
土地相続とはその言葉のとおり、土地を相続することをいいます。土地相続には、自宅や賃貸不動産だけでなく、売ることができずに持て余している山林や原野なども相続の対象です。
不動産は現金のように分割することが難しく、誰も相続したがらないような土地という場合もあることなどから、土地相続は、問題が生じやすいといわれています。また、土地の用途は幅広く、評価方法も異なるため、将来土地相続が起こると予想される場合は、専門家に依頼する・しないにかかわらず、相続に備えてある程度の知識を深めておくとよいでしょう。
本記事では、土地相続について知りたい人向けに、土地相続を
・自宅や賃貸不動産の相続
・売れずに持て余している土地(山林等)の相続
・農地の相続
の3種類に分けて、評価や処理方法についてわかりやすく説明します。