相続税はいくらから掛かって、税理士費用はどれくらい?

相続税申告を税理士に任せるメリット

相続税の申告について相談したいなら、税理士はいくらからでも相談に応じてくれます。初回相談は無料という税理士事務所も少なくありません。その後も、追加で相談があれば1時間1万円などと有料で相談できるところが多いでしょう。税理士に申告を任せるメリットを6つ挙げておきます。

<1.相続財産の評価が正確>
税理士は相続財産の評価(財産評価基本通達)をしてくれますが、特に不動産等の財産については、適用要件等の適用の有無等により想定していた評価額が下がることがあります。正しい評価額による計算が必要となります。

<2.申告書をお任せ>
相続税の申告には印刻期限があり、被相続人の死亡日の翌日から10カ月以内です。この間は葬式や整理などで非常に忙しい期間に重なります。知識が乏しい中で自力で申告書を作成するのは至難の業です。税理士は、被相続人の生前の贈与加算や名義預金、名義保険等の情報を収集・整理をして申告書を作成してくれるので、安心してお任せできます。

<3.税額軽減措置を加味>
税理士は各種の税額軽減措置が適用できないかを確認し、可能であれば適用して申告書を作成してくれます。これにより納付すべき税額を下げることができ、節税にもつながります。

<4.遺産分割にも詳しい>
遺産分割協議が行われる場合、話がまとまらずに争いに発展してしまうことがあります。この点、税理士に依頼すれば、相続税を考慮した遺産分割方法や節税対策、二次相続などのアドバイスを受けることができるので、話がまとまりやすくなります。

<5.専門家を紹介してくれる>
相続財産に不動産があれば、相続登記で司法書士が必要になります。相続人間で争いになっている場合は弁護士が必要です。税理士であれば士業のつながりで専門家を紹介してもらえます。

<6.税務調査への立ち合い>
申告した後に、税務調査が入ることがあります。担当した税理士がいれば調査に立ち会ってもらえます。特に、相続税の税務調査は、被相続人の相続財産に対するものなので、被相続人のプライバシーに関わることに成りなります。

税理士 粕谷幸男

粕谷幸男

一般のご家庭から医師や会社経営者まで、相続や事業承継のお悩みを、豊富な経験と知識を踏まえ「当事者目線」で親身に対応致します。

専門分野・得意分野
相続、事業承継、信託財産管理会計、税務
資格
  • 税理士(法人登録番号:1700、税理士登録番号:30268)
所属団体名
東京税理士会
所属事務所
KASUYA税理士法人
所属事務所の所在地
東京都世田谷区用賀

活動実績・専門分野

個人事業主、小規模零細事業から医師、大規模賃貸オーナーに至るまで、幅広く顧問先を抱える税理士法人代表。
企業等顧問だけでなく、信託、非営利法人等の税務会計を大学講師として教鞭を執りました。
個人、法人、株主等のライフサイクルに関する財産・税務のシュミレーションソフトを使用して、ご提案しています。
信託財産管理会計及び税務にも精通し、家族信託や相続税事案も数多く取り扱っています。

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私たちは、司法書士と税理士を中心とする、相続や家族信託のプロフェッショナルです。「何をすればいいか分からない」といった段階からご相談頂けますので、お気軽にご相談下さい。

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